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オムツかぶれでのベビーパウダーやワセリンの正しい使い方?

ベビーパウダー

オムツかぶれになったときに、すぐに病院に行かなくてもママの手当で良くなることがほとんど。
ただれてしまったり、ひどい状態になってしまったり、どんどん広がってしまうようなら医師に診せることが必要ですが、一般的なオムツかぶれはどんな赤ちゃんでも起こること。

焦らずにしっかり対処をしていきましょう。
そこでベビーパウダーやワセリンの使用についての正しい使い方のご紹介です。

オムツかぶれの原因に関してはこちらの記事を参考に↓

ベビーパウダーとは

ベビーパウダーの主成分はトウモロコシです。
お料理にも使うコーンスターチと主成分は同じということになります。
そのため赤ちゃんでも安心して使えるものと言えるでしょう。

ただしコーンスターチがそのままベビーパウダーになるわけではありません。
タルクと言う水酸化マグネシウムを含んだ、鉱石パウダーも配合されているのです。

昔に比べてベビーパウダーの人気は落ちている

以前はベビーパウダーに含まれている輸入タルクに、アスベストが含まれていたというトラブルがあり、それからベビーパウダーの人気がドーンと落ちてしまいました。

何十年も前、今のように薬が豊富になかった時代から、殆どの赤ちゃんはベビーパウダーを使っていたのです。
当時はシッカロールというネーミングで愛されていました。

夏などはオムツかぶれだけでなく、汗疹を予防するために首や脇の下、背中などをシッカロールで真っ白にした赤ちゃんがたくさんいたものです。
それほどシッカロールは安心安全なものだったのです。

しかしそのようなトラブルがあってからは、石綿を含むタルクの使用は禁止となりました。
それ以降アスベストなどは一切含まれることはなく、安心して使用できるようになったのです。

最近はベビーパウダーのオムツかぶれへの使用を、積極的に勧めない医師が多くなっています

ベビーパウダーで汗腺を詰まらせる

ベビーパウダーの粒子はとても細かいため、赤ちゃんの汗腺を詰まらせる可能性があると言われています。
赤ちゃんから3歳ぐらいまでの汗腺の成長は著しく、6歳ぐらいまでには成長した大人の状態になると言われています。

そのような状態なので、赤ちゃんの汗腺は未発達と言えるのです。

その時期にベビーパウダーで汗腺を塞いでしまうと、汗をスムーズにかくことができず、体温調整ができない原因になってしまうことも。
適量のベビーパウダーを軽く使用する分には問題ありません。

ベビーパウダーは確かに汗疹の予防にもおすすめです。
しかし重ね塗りをしてしまうなど、適量を超えた使用は注意が必要となります。

ベビーパウダーが湿ると雑菌の増殖に

ベビーパウダーをつけすぎると赤ちゃんの汗で湿って固まってしまいます。
そしてパウダーの溜まったところは、雑菌の繁殖しやすい場所へと変化してしまうのです。

このようなことからも、ベビーパウダーは軽くはたく程度に使用しなければなりません。

吸い込みの危険

ベビーパウダーを使用するときに、どうしても粒子の細かい軽いパウダーなので、赤ちゃんの口に入ることも。
特に顔などにつけるときには、口から呼吸器に入ってしまうこともあります。

そのため最近ではファンデーションのような固形パウダーになっているタイプが主流です。
吸い込んでしまうことで喘息や気管支炎のきっかけになる可能性も歪めません。

正しいベビーパウダーの使用法

以上ベビーパウダーの注意したいところをご紹介しましたが、これらのことからベビーパウダーを正しく使うにはつけすぎないことが重要だということがお分かりになったでしょうか。
ファンデーションをつけるように、薄く使用しましょう。

ワセリンとは

ワセリンは石油から抽出された物質を精製し、それを脱色したものですが、日本だけでなく世界中で使用されています。
女性のスキンケアクリームなどの保湿剤として使われており、安心して使用できるものです。

塗布に適している場所は顔や頭皮、体など、どこでも赤ちゃんから老人まで広く使えます。
ただしワセリンと一言で言っても、さまざまなランクがあります。
つまり純度が高いか低いかというものです。

白色ワセリンは不純物を除いているものですが、その中でも純度の高いもの、低めのものがあります。
特に赤ちゃんに使うには白色ワセリンの中でも、純度の最上級のものを使用しましょう。

ワセリンの効果について

ワセリンは炎症を抑えたり、殺菌力の高いものではありません
そのためオムツかぶれなどの治療薬ではなく、肌を守ることによって自己治癒力を高め改善をサポートする効果があるのです。
そしてもう一つ、オムツかぶれなどの予防することの2つが、ワセリンの効果となります。

ワセリンは皮膚に薄い膜を作ります
それによって皮膚の中の、水分蒸発を抑える働きがあるのです。

ワセリンの効果画像引用:http://hadalove.jp/vaseline-21140

つまり乾燥肌に対して保湿効果が高く、スキンケアのクリームなどは、この働きを利用するために配合されています。

また皮膚の表面を覆うために、お尻を拭いたときの摩擦からも赤ちゃんのお尻を守るのです。

他にも雑菌やカビなどの侵入も防ぐ効果があります。
お尻はオムツかぶれによって肌表面のバリア機能が低下しますが、ワセリンの膜が薄く張られていると、バリア効果が発揮されます。

ワセリンの副作用

世界中の赤ちゃんから老人までが長年使用しているという実績もあり、安全性は高く副作用はそれほど起こることはありません。

しかし、希にアレルギーや発赤、発疹などのかぶれを起こすことがあります。
そのため赤ちゃんの場合は赤みが出たら、使用をやめるようにしましょう。

ワセリンの正しい使い方

赤ちゃんのオムツかぶれ予防に使用するには、まずお尻を清潔にすることが第一です。

新しいオムツに替えてあげるときには、お尻拭きシートなどを使用して優しくキレイに拭いてあげることが重要です。

そのときに前回塗ったワセリンを、拭くことも忘れないようにします。
軽くワセリンを塗った辺りを、優しくキレイなお尻拭きシートで拭いてあげましょう。

お風呂の時間にはできるだけ肌に優しい天然由来のベビーソープなどを使用して丁寧に洗ってあげてください。

ワセリンは厚塗りを避け、薄く塗ることが大切です。

厚塗りをしても効果には変わりはなく、薄膜が張れば良いことを知っておきましょう。
ワセリンの厚塗りは熱がこもってしまうため、痒みトラブルにもつながります。

お尻に何もつけない時間を作る

オムツかぶれの改善や予防には、オムツを取って上げる時間を作ることが大切です。
もちろんワセリンもベビーパウダーも、オムツかぶれの予防をサポートしますが、オムツを着けずにそのままの状態で解放する時間をつくってあげましょう。

赤ちゃんのお尻の肌も解放され、赤ちゃんの気持まで解放されます。
大人でもすべて下着を取ったときには、開放感があるものです。

お風呂上がりなどに、部屋を適温にしておき自由に解放して上げるといいのではないでしょうか。

保湿目的ならベビーローションがおすすめ


保湿ケアとして使うのであれば、ベビーパウダーよりもローションタイプの方が肌に馴染みやすくおすすめです。

パウダーで汗腺を詰まらせることもなく、しっとりと馴染むため非常に使いやすいのが特徴的。
クリームタイプやオイルタイプよりも油分と水分のバランスがよく、万能型と言えます。