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赤ちゃんの抜け毛が気になる時に気を付けたいこと

赤ちゃんを抱っこするママ

赤ちゃんの抜け毛は意外と多いものです。
新米ママなどは特に抜け毛が多いと、心配になってしまうのではないでしょうか。
大人と同じように「ストレス?栄養不足?」などいろいろ考えてしまうかも知れません。

まず、生まれたばかりの赤ちゃんの毛は胎毛という産毛です。そのため産毛から普通の髪の毛に生え変えるのは当然のこと。
確かに病気によって毛が抜けることもあるので、100%問題ないとは言い切れないところもあります。
しかしほとんどは通常起こることです。

ママが不安を持たないためにも、赤ちゃんの抜け毛に対して正しい知識を持っておくことも大切ではないでしょうか。

赤ちゃんの薄毛について

生まれたばかりの赤ちゃんの毛は産毛です。
赤ちゃんの頭を羊水の刺激から守るための胎毛の一種で、この胎毛が抜けるとその後から普通の髪の毛が生えてきます。

しかし抜ける時期、生える時期は、それぞれの赤ちゃんによってだいぶ差があるのです。
生後3~4カ月から抜け出すことが多いと言われていますが、実際には3歳ぐらいまでには髪の毛が生え変わると言われています。

抜け毛は頭部の前の部分から、てっぺんに向かって抜けていくことがほとんどです。
抜けるタイミングと生えるタイミングがずれてしまえば、薄毛の状態が長引いてしまうことにもなるので、ママたちはますます毛が生えてこないのではないかと、心配になってしまうかも知れません。

このような抜け毛を生理的な抜け毛と言います。

生理的抜け毛だけではない場合

寝ている赤ちゃん生理的な抜け毛は、当然起こるべきことで何も問題ありません。
しかしもう一つ、外的な原因の抜け毛があります。

多くの場合、生後数ヶ月までは赤ちゃんは寝返りを打つことができませんが、もぞもぞ動くことは可能です。
そのため、長い時間布団で動いていると後頭部がすれてしまうこともあります。

まして産毛(胎毛)は細くやわらかい毛なので、抜けたり摩り切れやすいのです。

同じ方向に向かせてしまうと、頭の形にも影響を及ぼしてしまうので、ママは注意して赤ちゃんの寝ている向きを定期的に変えてあげることも大切です。
生後4カ月ぐらいになると赤ちゃんは自分で寝返りが打てるようになるため、このような理由による抜け毛、切れ毛は治まってきます

ただし、この時期になると生理的抜け毛が始まる頃なので、ますます抜け毛がひどくなったようなイメージをママは感じてしまうかも知れません。

部分的に抜け毛が多い場合は、寝返りなどの関係からの物だと判断できます。
抜け毛に怯えずに当たり前のことと考え、優しくクシで毛をすいて綺麗にしてあげましょう。

抜け毛が顔などに付いて、不快な気分になってしまうことの方が良くないことです。
シーツなどにも抜け毛が多くつくので、シーツの交換やチェックなども注意しましょう。

赤ちゃんが自分で髪を抜くこともある?

赤ちゃんは自分の手で髪の毛を抜くこともあります。
もともと産毛で抜けやすい毛のため、赤ちゃん自身が引っ張ってもそれほど痛くないことも。
赤ちゃんはいろいろなことに興味を持ち、自分の髪を引っ張ることで、刺激などいろいろな感覚を楽しむことがあります。

特に痛みのあることはしなくなりますが、刺激が心地良いことは続けてしまうことも。
そのため赤ちゃんが自分で髪を引っ張ることによって、抜け毛が一部分だけ目立つようになることもあります。

赤ちゃんの髪の毛いじりはボディーイメージを作っているとも言われており、あまり無理にやめさせることはせず様子を見てみましょう。

また頭が痒いときにも髪の毛をひっぱることがあります。
そんなときには地肌が痒い可能性もあるため、脂漏性湿疹をまず疑ってみましょう。

脂漏性湿疹による抜け毛、痒み

脂漏性湿疹による、抜け毛や痒みも考えられます。
もちろん産毛なので、抜けても不安のあるものではありません。

しかし赤ちゃんにとって痒みなどは、不快なものとしてストレスになることも。
赤ちゃんのストレスは成長を妨げることにもつながるので、頭皮チェックは必要です。

  • 頭皮に黄色いかさぶたはないか
  • ごわごわした部分がないか
  • ウロコのようなかさぶたがないか
  • 頭皮が臭かったり、赤い発疹が出たりしていないか

などをチェックしてみましょう。
もしこれらの症状があれば脂漏性湿疹の可能性が高く、適切なケアをしてあげることが大切です。

関連ページ:赤ちゃんの頭皮にフケや湿疹が出る原因

特に生後3~4カ月頃は、ホルモンの関係で脂漏性湿疹が発症しやすい時期と言われています。
真っ赤になって肌がひどい状態になった場合は、医師に相談することが必要ですが、ほとんどそのように悪化することはなくママのケアで改善されます。

その場合は、沐浴やお風呂に入る少し前に、ベビーオイルやオリーブオイルなどを頭皮のかさぶた部分につけて優しくマッサージをしながら患部に塗りつけておきましょう。
シャンプーのときにも優しくマッサージすると、すっきりかさぶたが取れます。
残っている部分は無理に取らず、そのままでOKです。

赤ちゃんの薄毛と毛の色が薄いことの不安

赤ちゃんの髪の毛の薄毛、抜け毛の他にも、毛の色が異常に薄いということが不安となっているママもいるのではないでしょうか。
確かに色素異常の疾患もあるので、まったく心配がないとは言い切れません。

しかし色素のトラブルがあれば、瞳の色や皮膚の色にも同じように異変が感じられるはずです。
その辺に問題がなければ心配はいりません。
胎毛は細いため、色が薄くなることも考えられるのです。

薄毛や抜け毛が多い時の対処法について

薄毛や抜け毛の対処法についてのご紹介です。
結論はあまりママが不安にならないようにしましょう。
ママが不安になると赤ちゃんも不安定になってしまい、その方がずっと赤ちゃんには良くないことなのです。

いつも清潔にし、きちんとおっぱいを飲んでいる赤ちゃんであれば、何も心配ないと考えましょう。
2歳ぐらいになって一気に毛が生えてくるということも多いので、赤ちゃんからの毛が1度抜けたとしても、不安を持たないようにしたいものです。

あまり髪の毛に赤ちゃんの手が行くときには、ママが他のことで気をそらしてあげるのもいいかも知れません。
当然赤ちゃんのストレスが薄毛につながることは、まずないと考えられるので、ママは不安を持たずにおおらかに子育てをしていきましょう。