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オロナインは赤ちゃんの肌に塗っても問題ない?

オロナイン

オロナインというと、一家に一つある常備薬というイメージがあります。
虫さされや軽い火傷など、病院に行くほどでない日常のトラブルのために、オロナインがあると「ちょっと安心」なんて人もいるのではないでしょうか。
赤ちゃんはオムツかぶれをはじめ、汗疹や湿疹などちょっとした肌トラブルも起こりやすいです。

そんなときにオロナインを使用してもいいのでしょうか。
その辺のことについてご紹介したいと思います。

本来のオロナインの効果について

オロナインというと、古くから日本人には親しまれてきた常備薬的な軟膏です。
ステロイドなどの強い薬剤が含まれていないことでも、効き目も優しく、皮膚にも優しいというイメージがあります。

そのためオロナインは、子どもから老人まで安心して使える軟膏と言えるでしょう。

しかし赤ちゃんの肌荒れ、オムツかぶれなどには適切とは言えません

オロナインの効果効能には、「にきび、吹き出物、軽いやけど、ひび、しもやけ、きず、あかぎれ、水虫、たむし、いんきん、しらくも」とあります。
つまり主に殺菌効果を発揮して改善するお薬なのです。

そしてオロナインの公式サイトや説明書などにも、「ただれ、かぶれ、湿疹には使わないようにしてください」と書かれています。

残念ながら赤ちゃんの肌トラブルの多くは、ただれ、かぶれ、湿疹系なのです。
殺菌力は有り難いところですが、根本的にこれらの疾患には効果がなく、逆に悪化の助長にもなりかねません。

また、普段からベビーソープなどでしっかり洗うなどして清潔に保ち、なるべく薬に頼らないことも大切です。

オロナインで赤ちゃんの肌トラブルが治ったという口コミについて

クリームを塗る確かにネットなどでも、体験談などでは赤ちゃんの肌トラブルがオロナインで治ったという報告があるのも現実です。
かわいそうな赤ちゃんの湿疹トラブルなどを見ていると、もしかしたら?と思って使いたくなるのが親心。

しかし基本的にはオロナイン製造元の大塚製薬が、ただれ、かぶれ、湿疹等には使わないようにと表示しているため、使わないようにすべきです。

例えば偶然オロナインの中のワセリンが皮膚をカバーしたことで、その赤ちゃんの自己治癒力が高まり改善した可能性もあります。
しかしこの嬉しい結果が起こった理由には、いくつもの偶然が重なった可能性が高いのです。

もし当然のメカニズムで治ったのであれば、製薬会社の方でメカニズムを知らないわけはありません。
そのためオロナインを塗って肌トラブルが改善した赤ちゃんでも、また肌トラブルが起こったときに使用したら、今度は悪化してしまうということもあり得るのです。

判断に迷った時は病院へ

赤ちゃんの肌トラブルは、当たり前のこととも言えます。
しかしその当たり前に起こるトラブルでも、ひどい状態になってしまうこともあります。

赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、ちょっとしたことでも急激に悪化することもあるのです。
そこでママの手に負えない肌トラブルの場合は、すみやかに医師への相談が必要となります。

では自分で対処するところと、医師に相談するところのボーダーラインはどの辺にあるのでしょう。

まず肌トラブルが起こった場合、「清潔を保つ」「デリケートに扱う」「保湿を考える」などを実践し、1週間たっても一向に良い状態に向かわないときには、医師への相談がおすすめします。

もちろん肌の状態がどんどん広がるなどの悪化が見えたときには、1週間待たなくても医師へ相談すべきです。
また赤ちゃんの異常な泣き方や熱などがある場合も、当然素早く医師へ診せるべきでしょう。

赤ちゃんのものは、赤ちゃん専用がおすすめ

基本的にはどのように素晴らしいものであっても、大人と赤ちゃんではまったく違います。
そのため、赤ちゃんグッズはどのようなものであっても、赤ちゃん専用のものを使用することがおすすめです。

特に乳児湿疹などは保湿ケアをしっかりしておくことで改善することが殆どなので、ベビースキンケアアイテムを使用してあげてください。

ベビースキンケアアイテムにも様々なアイテムがありますが、油分とのバランスが良いベビーローションでのケアがオススメです。