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虫除けスプレーは赤ちゃんや幼児の肌でも使用できるのか?

蚊取り線香

夏などは特に蚊などの虫よけを、赤ちゃんにしてあげたいと思うのも親心ですね。
蚊に食われて真っ赤になった肌を見ると、ママとしてはかわいそうになってしまいそうです。

また最近では蚊が媒体となってテング熱など、さまざまな怖い病気を運ぶということが問題になっているため、子どもを持つママたちは虫さされに関して、神経質なほど真剣に考えているのではないでしょうか。

公園などに行ったときなど蚊がたくさんいるときには、サーッと虫除けスプレーを吹き付けているママたちもいます。
でも、赤ちゃんにとって虫除けスプレーは本当に大丈夫なのでしょうか。
虫除けスプレーについてもう少し掘り下げてみましょう。

気を付けたい虫よけスプレーの成分「ディート」

虫除けスプレーを子供にかける虫除けスプレーにはほとんど「ディート」(科学名:ジエチルトルアミド)という成分こそ、今多くの人から問題視されている成分です。

厚生労働省でも、このディートが含まれている虫除けスプレーなどの、使用回数などを制限しているほど。
ディートは蚊だけでなく、吸血タイプのダニなど他の虫にも効果が有り、価格が安いということからも世界中で使用させています。

海外ではこのディートが30%以上含有の虫除けスプレーなども出回っていますが、日本では規制が厳しく12%以下となっているのです。
それでも規制として例えば生後6カ月未満の乳児に使用しないこと。
生後6カ月~2歳未満は1日1回、2歳~12歳は1日1~3回までというふうに注意喚起されています

また傷口、目、口などの付近は使用しないことも注意されているのです。
これらのことから、できるだけ好ましくないということが分かります。

もちろん他の薬剤も当然子どもにとって、まったく安全ということではありません。
しかし特にそんな中でもディートは特別注意成分と言えるのです。

ディートの副作用について

ディートは重篤な副作用の報告は認められていません。
そのため全面的に禁止をしている国はないと言われています。

神経性毒はないが、脳神経の変性が起きたという結果は報告もあります。
動物実験でも連続的に大量摂取を連続して行ったときには神経性毒が見られたという報告があります。

このような結果から虫除けスプレーの使用年齢規制や、使用頻度規制などがとられているのです。
日本ではディートに関してはとても厳しい規制により、12%以下しか許可されていません。
海外のものは30%以下のものが多いので、より注意が必要となります。

子供でも使用できるタイプの虫除けスプレーを使用するべき

生後6カ月以下の赤ちゃんはもちろん、幼児、小児、それ以上大人であっても、できればディートの使用されている虫除けスプレーなどは、本当に注意しなければなりません。

ディートを使わない虫除けもたくさんあるので、それらの使用を考えましょう。

昔懐かしい蚊取り線香

昔(1980年)から日本で使われており、今も多くの家庭で使われているのが蚊取り線香です。
やはり夏の風物詩的にもなっている蚊取り線香はその安全性から人気があるのではないでしょうか。

ピレトリンやピレスロイド系成分を練り込んだ、渦巻き線香タイプの殺虫剤でディートを含まない殺虫剤です。
火を使うことや、煙が煙いということなどから、便利なスプレータイプや電気式薬剤散布タイプ殺虫剤にダントツの人気は移ってしまいました。

人気の電気式薬剤散布型マットタイプ

ピレスロイド系の殺虫成分を電気の力で拡散させるもので、本体にあるマットなどを電気で加熱し散布します。

現在マットだけでなく液体などのタイプも。
電池による持ち運び用、首に掛けるタイプは公園などに行くときや、畑仕事などに使用されています。

室内スプレータイプ

ピレスロイド系の室内用のスプレー製品となります。
蚊は天井や壁に止まっている時間が長いため、それらでスプレーするというものです。
部屋の中の空気に漂うタイプではなく、壁などに付着するタイプです。
1プッシュでも24時間持続可能。寝室などにシュッとしておくと、暗くなって活動する蚊は死滅します。

虫除けスプレーが目に入った場合

虫除けスプレー赤ちゃんや子どもの目に入ってしまったときには、とにかく大量の水で洗うことが大切です。

また体調が悪くなったときには、その虫除けスプレーを持って医師に行くことが大切です。
エタノールとディートが含まれていたことを、受付で話しましょう。

目に入らないようにするためにも、ディートの含まれた虫除けの使用自体を考えることも必要ではないでしょうか。

服の上からスプレーするタイプもある

ディート配合の虫除けでも、子どもにお勧めの服の上からスプレーするタイプのものもあります
特にスプレーが飛び散らないようにウォータミストになっているものがおすすめです。

そして服にスプレーすることで、蚊が近寄らないようになります。
ただし服の一部などを舐めたりする赤ちゃんには、逆に危険なので注意も必要です。