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赤ちゃんの日焼けはNG!お散歩時は紫外線対策をしよう

陽に当たっている赤ちゃん

現在、日焼けトラブルは成人の間でも、とても問題になっています。
成人の肌の3分の1の薄さとも言われている赤ちゃんの肌と紫外線については、どのように考えればいいのでしょう。
実は赤ちゃんも紫外線ケアをしなければ、危険なことがいっぱいあると言われているのです。

赤ちゃんの場合、お散歩も健康的成長や社会性を養うためにも重要なこと。
紫外線が怖いと言って部屋に閉じこもりっきりでは、赤ちゃんの体と心の成長にも影響が出てしまいます。
そんな間違った育て方をしないためにも、赤ちゃんの日焼けについてもう少し考えてみましょう。

人体に影響のある紫外線について

赤ちゃんも含む、わたしたち人体に影響のある紫外線は、UVA紫外線とUVB紫外線の2つです。
UVC紫外線はオゾン層において地上まで届かないので、特に気にすることはないと言われています。

UVA紫外線

UVA紫外線は、危険性は少ないものの、カーテンなども通り抜けやすい波長の光線です。
人の肌に入ると肌の奥深い真皮層まで届き、コラーゲンなどの美肌成分を破壊してしまいます。
そのため肌の保湿が保てなくなり乾燥肌の原因となり、老化肌の原因にもなるのです。
地上に大量に注ぐため、長期にわたっていろいろな肌トラブルを引き起こします。

UVB紫外線

もう一つのUVB紫外線の方は毒性、危険性が高く、UVA紫外線の約1,000倍の毒性を持っています。
特に表皮に近い部分に影響を与え、日焼けで赤くなったり、炎症を起こしたり、シミをつくるのもこのUVB紫外線の影響です。
また皮膚癌の原因にもなる紫外線だと言われています。
これらの紫外線の影響は、当然肌の薄い赤ちゃんには大人以上に影響があるのです。

紫外線に注意する時期

特にこれらの紫外線が多く降り注ぐ時期は4~9月と言われています。
もちろん12月でも1月でも日中などは強い紫外線が降り注ぐため、1年中注意することが重要ですが、特に多い時期は注意が必要です。

4月はまだ私たちの中では「春のひだまり」というイメージがあるため、怖い紫外線予防などなかなか結びつきません。
しかしその時期から、しっかり注意することが必要なのです。
4~9月には年間の70~80%の紫外線が降り注ぐと言われています。
そのため赤ちゃんにも紫外線ケアをしっかり考えるようにしましょう。

外出について

紫外線の恐ろしさを知ると、赤ちゃんの外出を控えてしまうことも起こってきそうです。
しかし赤ちゃんの外出を控えるということは、本当に問題はないのでしょうか。

まず紫外線が強いと言われている4~9月には、特に外で長時間過ごすことは注意した方がいいと言えます。
そのためこの時期は赤ちゃんのお散歩も、ちょっと短めにしたりすることは大切です。
しかしここで外出をしなくなってしまうと、また別の問題が起こると指摘されています。

子供は適度な散歩が必要

ベビーカーに乗っている赤ちゃん引きこもり育児の問題は新聞にも取り上げられていますが、親と子どもの両方に影響が出てしまうのです。
まず外に出さない赤ちゃんは健康的に問題が出ると言われています。
つまり自宅にいることで、ある程度いろいろな細菌やウイルスからも守られていますが、外に出ることでさまざまな抵抗が作られます

赤ちゃんは一生家の中で過ごすことはできないわけで、幼稚園や学校に行く頃になって抵抗力の低下した状態となってしまう危険があります。

また、ビタミンDは小腸でのカルシウム吸収を高め、骨や歯の成長にも関係します。
日光に当たることはビタミンDの体内生成を促進するため、外に出ないことは成長にも影響を及ぼします。
引きこもり育児が増えていると同時に紫外線不足から起こる、くる病の幼児が増えているのです。

くる病とは、成長期(骨の発育期)の小児でカルシウムが骨に沈着せず、軟らかい骨様組織が増加している状態をいいます。多くの場合、骨の成長障害および骨格や軟骨部の変形を伴います。
原因はビタミンD欠乏、ビタミンDの合成障害、ビタミンD受容体の異常、リンの不足、腎尿細管障害などさまざまです。
引用元:https://health.goo.ne.jp/medical/10181400

外に出ることで外の音、風、匂いなどを感じることが、赤ちゃんであっても心の豊かさにつながるとも言われています。

また、親子の愛着も大切ですが、やはり他人が入ることで他人との人間関係を感じることも大切です。
ママにとっても、また赤ちゃんにとっても閉じこもりは良くないと医師も警鐘を鳴らしています。

赤ちゃんのお出かけは?

赤ちゃんのお出かけは紫外線のことも考えて、まず一カ月検診や、誕生1カ月目のお宮参りをお出かけデビューにしてはいかがでしょう。
新生児と言われている生後1カ月はできるだけ外に出さずに、もちろん直射日光にも注意しなければなりません。

そして生後1~6カ月の外出は短めに、紫外線を注意して人混みを避けるようにし、外の空気を吸うことのできる軽いお散歩程度がおすすめです。

紫外線が与える赤ちゃんへの影響

赤ちゃんに与える紫外線の影響は、当然大人と同じ影響を受けてしまいます。
しかし、赤ちゃんの皮膚は大人の皮膚の3分の1の厚さしかないということからも、大人より強い影響を受けることも当然です。
赤ちゃんの場合、大人より短時間で重度の炎症を伴う日焼けを起こします。

また肌の重度の乾燥を起こすことも考えられます。
赤ちゃんや子どもの頃に紫外線を受け過ぎると、後年大人になって皮膚癌になる可能性が高くなったり、白内障になりやすいなどとも言われています。

赤ちゃんを紫外線から守ることは、とても大切だと言えるのです。

紫外線から赤ちゃんを守るために

部屋の中にいるときには、日光の入らない暗い部屋に赤ちゃんを寝かしておくことが良いのではありません。
日光の入る明るい部屋に寝かせておくことは衛生上にも良いことです。
その代わりレースのカーテンの使用や、窓際に近いところを避けるなどは大切です。

外出するときには長時間の外にいることは避け、外出時には帽子や長袖など紫外線から守ってあげることも大切です。
赤ちゃんの場合サングラスはできないので、ベビーカーの屋根や帽子の広いつばなどをしっかり利用しましょう。

紫外線グッズを使用する

赤ちゃんが半年ぐらいになれば、やはり外出の機会も増えてきます。
そこでいろいろな紫外線グッズがあるのでそれらを利用することをおすすめします。

まずベビー服にもUVカットが施されているものがあります。
帽子などもつばの広い、UVカット素材のものを使用しましょう。
他にベビーカーカバーや、抱っこひもカバーもおすすめです。

外出するときにはほとんどベビーカーや抱っこひもを使用しますが、それらを使用したときの赤ちゃんを紫外線から守るための、UVカット素材のカバーがあります。

また車の窓の紫外線をシャットアウトさせるサンシェードもおすすめです。
車はとても強い紫外線を受けてしまうことがあるので、車に乗せるときいは必須の対策と考えましょう。

赤ちゃんの日焼け止めクリームは必要か

最近はオゾン層が薄くなり、地上に降り注ぐ紫外線の量も増えていると言われています。
そのため赤ちゃんであっても、日焼け止めクリームがあれば使用したいところです。

しかし、大人でも日焼け止めクリームは肌への負担があることで、使いたくないと思っている人もいるのではないでしょうか。
プールや海に行くときには、赤ちゃん用の日焼け止めクリームを選びますが、その中でもチェックしたいこともあります。

日焼け止めクリームの選び方

まず、ノンケミカルのものを選びましょう。
化学原料の紫外線吸収剤はとても刺激が強く、無香料、無着色など添加物のあるものは赤ちゃんには向いていません。

また、SPFの高いタイプはUVB紫外線カット力が高く落としにくいため、普通の外出はSPF20~30で十分です。
海などはSPF30より高めのものをおすすめします。

ただし赤ちゃんの肌にトラブルがあったり、肌の弱いタイプの場合、使用はおすすめできません。
例えば海で砂遊びをするなら日傘を差してあげるなど、帽子などの他にも重ねて紫外線ケアをしましょう。